食料・エネルギー・労働力
経済大国と呼ばれた日本で自給自足できない物ばかり。
金融危機の波浪の影響が一番大きいのは
実は日本なのかもしれない。
アメリカが強いのは小麦やとうもろこしを輸出できるほど
生産をしていること。
いろいろ話題をまいた牛肉も輸出できる国だということです。
つまり第一次産業の基盤がしっかりしている。
これが金融危機下でも強い国の必要条件だと思います。
第二次産業は日本の得意とする分野でしたが、いまや
それほどの優位性はないと思います。
アメリカ、日本ともシェアを守るのが精一杯なのでは。
そして今回第三次産業が制御を失い、金融危機を引き起こしてます。
第三次産業はアメリカが仕切っていたのですが、コントロールを失いました。
結果、アメリカの第三次産業は資金を失い苦悩しております。
でも、健全な第一次産業があれば国として破綻することはありません。
むしろ苦しいのはアメリカから食料等を輸入している国のはずです。
この年末は日本の未来を見つめ直す事が必要な大切な時だと考えます。
第二次産業に優位性がなくなった日本では、食料の確保も困難になって
しまいますので。
食料さえも満足に自給自足できないのが日本なのですから。