システム設計と電子調理器
電子調理器・電磁調理器・電気調理器・・
似たような言葉です。本来は区別して使わないといけない言葉なのかも。
さて、私のイメージする電子調理器とは、扉を開けて、トレイの上に食品を置いて
扉を閉じて、スイッチを押すと、電子の力食品を温めてくれる。
ちょうど良い温度になると「チン」と音がして知らせてくれる調理器。
冷えた食品を温めるのが本来の目的。
それがいつしか、
冷凍食品を解凍して調理する。
牛乳、お酒、珈琲を温める。
お魚を焦げ目を付けて焼く。
トーストを焼く。
パンを生地から焼く。
チキンラーメンを作る
できるかどうかはわからないのですが
卵をゆでる、油で揚げる、ご飯を炊くなどもできてしまうのかな。
卵は破裂しそうなイメージ。
でも、こんなに多機能である必要はないのでは。
単純に「温めてチン」が本来の機能であり姿であるような。
システムを設計する時も
「温めてチン」するためのシステムで要件が足りてはずなのに
ごはんを炊くことがあるかもしれないのでそのルーチンを追加する。
油で揚げるルーチンも足しておこう。
人の意見を取り入れれば入れるほど、本来の目的が不鮮明になってくる。
はは、
色々できるようにはなったけれど、最初にやろうしたことはできなくなっていたりして
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