やぶにらみ

職人さんという言葉が好きだ。
でもプロフェッショナルという言葉は好きにはなれない。
どちらもお仕事の達人であることは間違いない。
どこが違うの?
それな成し遂げたお仕事に対する評価が
職人さん=仕事に対する評価
プロフェッショナル=高額な報酬
この違いが考えが私の中にイメージとしてできあがってしまっているからだ。
自分のやってきた仕事を振替ってみても
プロフェッショナルとしての仕事は何一つできていなかったような。
でも、今の社会ってプロフェッショナルを求めるのですよ。
だから肌に合わない。
私は職人を目指す人間だから、納得できない仕事はしたくない。
だから安請け合いはしない。
職人さんて、
経験の積み重ねだけが技となっているようにとらわれがちだけど
失際は経験だけではない。
自分の技だけでは解決できない壁を乗り越えるために
常に知恵を絞り続けているのです。
そして新しい技を試す。これが真髄。
プロフェッショナルって、
既存の知識の中で対費用効果を最優先させる技術のこと。
欠点がないことが最大の評価となる。
はは、
日本って本来職人さんの集まりだったはずなのですが。

やぶにらみ

カーボンオフセットという考えは好きになれない。
ずるい考え方だとしか思えないから。

COの排出量を削減しなくても、COの分解量を増加すれば、
プラスマイナスでゼロだからいいじゃないかという考え方。

正論に聞こえるのですがじっくり考えるとやはりおかしい。

私たちが向かわないといけない方向は
COの排出量絶対量を削減するころなのだから。

汚したら掃除をすれば良いという考え方ではなく
汚さない努力をしなければいけないという考え方なのです。

どんな小さな汚れでも完全に消すことなどできないのだから。
染み抜きをすれば汚れは落ちるのだけれど
目に見えないダメージを素材に与えてしまうから。

カーボンオフセットを堂々と唱えるのは・・・
問題の本質を理解できていないからなのだろう。

やぶにらみ

今日は秋晴れ、久し振りに晴れ上がったいいお天気でした。
都内の勤め先のビルから富士山が望めました。
年に数回しか見られない光景。
空気が乾燥する冬場に機会が多く、今の季節では珍しい。
異常乾燥状態が続く冬場より多少空気が湿っているせいか
ボケ味を効かせたフィルター越しで見たような
たうっすらした感じの富士山の姿でした。
私の勤め先から富士山までは約100km。
相手が大きければ100km先の物でも見えてしまうのですね。
実際、お月様やお日様が見えることを考えれば、
相手が大きくて明るければどんな遠くでも見えてしまうはずなのです。
目に光さえ届き、目で認識できるだけの大きさであれば
「見える」ということになるのです。
空気の澄んだ秋晴れの下、遠くを眺めるという時間を持てるということは
現代ではかなり贅沢な時間の過ごし方なのかもしれない。
日々の暮らしは遠くを見ようとしてもなかなか眺望が利かず、
波に足下をすくわれることがしばしば。
はは、
「灯台先は霧中で下暗し」の世の中になってしまったようですね。

やぶにらみ

Divertahttp://www.diverta.co.jp/ ) 社さんの RCMS ( http://www.r-cms.jp/
と言うサービスが気に入った。
無料で使えるCMSの概念を使ったAssAです。
サーバの容量も300MBまで無料で使わせてもらえるので
かなりの規模のウェブサイトを簡単に構築可能。
その上、現時点ではウェブページ上に広告の表示もありません。
私がこの2ヶ月かけて色々調べてきて、これからやろうとしていことが
いとも簡単に実現できてしまうのです。
それが分かった時はかなりのショックでした。
これからウェブサイトを開設することを考えている方は是非一度お試しあれ。
ホームページ作成ソフトの解説書と睨めっこしている間に
高機能なウェブサイトが簡単に開設できてしまいます。
サイトはCMSで構築されているので、ブログを開設するのも実に簡単。
欠点はアルバムの機能もあるのですが、写真をガンガンアップするには
少々容量不足なこと。
じっくり使い込んでウェブサイト構築の「いろは」を体験するには
もってこいのサービスだと思いますよ。

やぶにらみ

七転八倒・・・どうしようもないようなひどい状況になっているイメージですね。
七転八起・・・こちらは悪戦しながらも奮闘している状況が頭に浮かびます。
七回転がるまでは一緒ですがその後の対応が違うのかな。
いや八回とも同じリアクションをとっても
結果が、七転八倒であったり七転八起であったりするのでは。
それも本人ではなく側の人間がそう感じるのかもしれない。
転んだ人間を好意的にみれば起きようとしていると見えるし
好意を持たずに見れば倒れたままと見えるのかも知れない。
人間は転がれば必ず起きようとする、
転がった人間に手を差し伸べるか、手を振り払うかで結果がことなるのでは。
七転八・・・まで、そう4文字中3文字までは一緒。
残りの一文字を決めるのは側に立つあなたかもしれない。