やぶにらみの最近のブログ記事

この半年の経済の動きを見ていて感じるのは
ここ100年間の世界経済のシステムに「リセットボタン」が
押されたと考えています。

全世界の経済博識者が論じて築き上げてきた経済システムに
無理があり、システムが自動的に「リセットボタン」を押したのでは。
人間の欲望と悪知恵で巨大化しすぎた世界需要。
更に欲を含んだ需要予測を織り込むことが、万人の考えであった。

ところが経済システムの自制機能がすべての欲望を遮断し
「リセットボタン」を押し込んだ。
世界経済を根本から考え直させるために。

今回の経済界の混乱は過度の需要見通しが原因と考えられます。
現実は需要は急速には膨らまないし、理由の無い膨脹も有り得ないのです。
それを白日の下に示してくれた。悪夢からの目覚めです。

今の対処策は、正確な需要量を把握すること、
需要量に適した生産を行えば、経済は正しい軌道に戻るはず。

経済システムが押したボタンは「リセットボタン」であり
「電源切断ボタン」ではないのだから。

トヨタの2009年3月度の営業損益の見通しは4,500億円の
赤字となる見通しが発表されてます。

下方修正はあると思ってましたが、あまりに矢継ぎ早な
情勢悪化に翻弄されております。

赤字額が巨額過ぎて実感として伝わってきません。
原因が売上高の減少ですので、巨額赤字の発生も理解できます。
巨大メーカーの生産量のスケールを垣間見た限りです。

私は経済のメカニズムには詳しくなく、

「物を作れば、それなりに売上げは上がる」
「働けば、それなりに報酬が得られる」

と考えてましたので、その根本が覆されました。

日本の代表企業トヨタの悲鳴。
これは日本国の悲痛となって顕著化してきそうです。

ホンダの新型ハイブリッド車「インサイト」が発表されました。

自動車業界のニュースは、三菱自動車がパリ・ダカールラリーから
撤退する内容の発表があったばかりで、重苦しい話題に
包み込まれていたのですが、やっと明るい話題も出てきました。

200万円を切った価格設定がセールスポイントとか。
安いとは感じませんが、ハイブリッドカーとしては格安らしい。
需要が冷え込んでしまった市場では、製品コンセプトが明確で
なければ売れることはまずありえません。

製品コンセプトと低価格この両面を打ち出せれば
今の時代でもヒット商品は出せるはず。

ホンダであれば
「ハイブリッド軽自動車」これを低価格で出せれば
大ヒットさせることも可能では。

売れる理由の有る商品を市場に送り出すのが、メーカーの責務では。

今日はパナソニックのニュースが飛び交った。

2009年3月度の営業損益は下方修正したが、黒字は確保。
大手家電メーカー総崩れの中で、孤軍奮闘できるのは
老舗の基礎体力と堅実な経営計画によるのかも。

それでも、1万5千人の削減と27拠点の閉鎖を発表してます。
人員削減をベースとした費用削減の基で、なんとか営業利益を
確保したということなのでしょう。

製造業の場合、人を失うということは、生産力を失うということ
ですので企業としては最悪の選択なのですが、多くの企業は
人を手放してしまった。

何か安直過ぎる決断のような。

汗を流して働く人があってこそ、企業活動が成り立つのでは。
汗を流さない企業は・・・自然淘汰されるでことしょう。

現時点はまだ、他の選択もあると思うのですが。

シャープの2009年3月期連結決算の営業損益が
100億を越える赤字予想の見通しと発表された。

シャープだけでも黒字決算となって欲しかったのですが
世界経済の荒波はすべてを飲み込む勢いです。

世界的に物が売れない時代に突入。
家から始まり、車、家電製品、衣類、
これらは贅沢品とも言える物ですから動きは止まるでしょう。
次は衣食住の「食」に大きな影響が及ぶはず。
その次は「医」かも。
そして「情報」と「エネルギー」

シャープの目は液晶パネルから太陽光エネルギーに向いていた。
これは正しい選択だと思えます。

大画面液晶パネルは贅沢品ですが
太陽光発電パネルは必需品ですから。

これからの時代のヒット商品になるはずです。

2008年度自動車世界販売台数はトヨタが世界一となるらしい。
米国のゼネラル・モーターズを抜いての快挙となるのだが
実態は前年比で4%減の見込みで、拡販競争ではなく
落ち込みが少なくて首位の座が転がり込んだという話。

先頭ランナーが転倒してよろめきながら首位でゴール。

それでも世界一は快挙ですよね。
世界販売数の首位をとることは、日本企業の究極の目的ですから。

世界一になったとしてもトヨタも満身創痍の状態。

すでに背後に新たな刺客が忍び寄っているのかも。

私は会議が嫌いだ。
時間の浪費とさえ感じています。

更に組織を考えた時、会議の多い組織は弱い組織だと考えます。

会議のための資料作り・根回し
決議のない会議・ほうれん草会議
会議後の懇親会など持っての外

時間をかけた割りに決議事項がない会議が多すぎる。

会議は議題があって決議を出すためのもの。
なのに昨今の会議は、結論を出さないように
会議を行っている感じ。
会議の行う目的の設定レベルが低すぎる。

可決・否決・差し戻し
これを決議する事を目標に準備を整え議論を行えば
本来の会議の姿になるのでは。

ほうれん草会議はネットワークのインフラを活用すれば
会議自体が不要となる。

決裁者が議事に対して可否を仰ぐための席が
本来の会議なのではないだろうか。

今回の各企業の業績が悪い方向に急転回した背景には
経営戦略の誤りが挙げられるであろう。

一番は
設備投資のタイミング。

将来の消費を見込んでの設備投資が大きい企業ほど被害大きい。
また、世界中の大企業が市場が拡大すると思い込んでいた。

では、何で市場の規模の判断を読み違えたのか。

「忙しさ」「品薄」という二つの要素が大きかったのでは、
自分が「忙しいと感じる」「欲しい物が手に入りにくいと感じる」
この不自由さが、市場が拡大しているという錯覚を生み出したのでは。

「忙しいと感じる」「欲しい物が手に入りにくいと感じる」は
合理化の成果であり、市場の拡大とはリンクせずに生じるもの

そこを読み違て大きな経営判断のミスにつながったのでは

市場動向を正しく掴んだ企業だけが生き残れることでしょう。

クリスマスの朝は楽しみな一瞬です。
枕元に靴下を下げていればプレゼントが入っているはずなので。

私は靴下を下げるのを忘れていたのでプレゼントはなしでした。
はは、
そうでしたねプレゼントをもらえるのは子供だけでした。
大人で下げるのは欲張り者と言う事になりますね。

さて、贈り物。
名をとるか、実をとるか、それとも金額をとるか。

この答えは受け取る側にありますね。

贈り物の価値というかランクをどのように考えるかですね。
一番先に、
贈り物の金額に反応する人
高級ブランド名に反応する人
の順で多いのでは
決して悪いことではありませんし、正直なところでしょうね。

で、実をとるとなるとこれは難しい。

はは、
大切な人に贈り物渡せませたか?

クリスマス商戦と言えば

プレゼントととして
子供向けにおもちゃ、家族向けにケーキ、恋人同士ならアクセサリー
が思い浮かびます。

不況風が吹き荒れる今年の売り上げはどうだったのでしょうね。
不況時にこそ強いのか、不況時にはどん底になってしまうのか。
この結果を分析して見るのも面白いかもしれません。

前者であればこの不況も、先に明かりが見えるかもしれませんが
後者の場合であればさらなる深みにはまり込む事が予想されますので。

個人消費を見つめて景気の実態を掴むという考えです。

我が家はクリスマスケーキもシャンパンも無しです。

はは、
我が家のお財布はクリスマスを楽しむどころではない状況なので。